JSS 輝く社員

航空保安事業本部
成田支店 成田機側警備隊 隊員

未来の新入社員への一言!!

私は、航空機の側で空の安全を守る仕事に就いています。
現在、幅広い年齢の方々が活躍しています。今年は世界中で新型コロナウイルスによる感染拡大の影響を受けて運休・減便となりました。
今まで経験が無い厳しい状況下ですが、運航も少しずつ再開しております。
大空へ飛び立つ前の航空機を私達と一緒に見守りましょう。
ポートレート

日々感謝を忘れず 私らしく仕事を楽しむ

<飛行機が大好き。毎日がワクワク>
機側警備隊の地上監視業務の目的は、ハイジャック及び航空機テロの防止です。機内へ不審者や不審物が入り込まない、持ち込まれないようにIDカードの確認や不審な物を持っていないか監視しています。
昨年、即位の礼の時は、諸外国の政府専用機の地上作業監視業務という貴重な経験もいたしました。
子供の頃の夢はエアラインパイロット。同時に航空自衛隊所属のアクロバットチーム、ブルーインパルスの大ファンでもあり毎年航空祭に出かけて展示飛行や撮影、サイン集めを楽しんでいます。いつか搭乗してみたいと野望を抱いております。飛行機好きの私にとって機側警備隊の現場は航空機を目の前にしているので、毎回ワクワクしています。見学デッキから眺めた事のある方はわかると思いますが、各スポットに航空機が並んでいる姿は壮観です。担当するスポットに航空機が入って来る時や離れる時のエンジン音もたまりません。機材によって音が違うんですよ!他にも色々ありますが業務とはかけ離れてしまいますのでこの辺にしておきます。
もちろん我慢ポイントもあります。エプロン内は夏は暑くて、冬は寒いっ!!
加えて雨の日で風が吹いているとカッパを着ていても濡れます。
<安全に出発させるための最後の砦は私達>
航空機の離発着は、毎日同じという事がありません。天候やお客様、機材と理由は様々ですが1便を定刻に安全に出発させる為には多くの人が関わっています。その最後の砦が地上作業監視業務であると思うと毎回、気の引き締まる思いです。出発前の点検で降りてくるパイロットの方に『お気をつけて』と声をかけています。『いってきます』と返事が返ってくるとうれしいですね。航空機がスポットを離れ無事に見送りが終わるとホッとします。
<新しい業務も積極的に 私らしく楽しんで>
最近は、数ヶ月前に制限区域を運転出来る免許を取得し、巡回や隊員の方々をスポットまで送迎する業務にも就いています。連絡用の2つの無線機を使い分けながら航空機最優先のルールに従い、指差し確認や走行速度を守り安全運転に努めています。地上作業監視業務の仕事に就いた頃は、女性という事でめずらしく思われていましたが、今では日常の風景となっているのもうれしい限りです。
こうして続けてこられたのも、成田支店や隊長をはじめ幅広い年齢層のいる同僚の理解と協力があっての事と日々感謝しております。これからも私らしく業務を楽しんで続けていけたらと思っています。

ページトップ

株式会社ジェイ・エス・エス

〒160-0017 東京都新宿区左門町6番地4